記念碑 -完成報告-

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予定を大幅に遅れてしまいましたが、ようやく父の記念碑が完成いたしました。

この度、皆さまから頂戴しました御厚志の一部を勝手ながら建立費に充てさせていただきましたが、これまで私たち家族を支えてくださった皆さま、また生前父を応援してくださったすべての皆さまに心より御礼申し上げますと共に、感謝の気持ちを込めて完成のご報告をさせていただきます。

当初想い描いていたイメージとは少し違う形になりましたが、それでもわがままを言わせていただき、父らしい記念碑ができたと思っています。

こじんまりとした霊園、そこに建つ小さな記念碑ですが、もしお近くにいらっしゃる際は、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

記念碑の周りの花は、季節ごとに植え変わる予定です。

鎌倉 やすらぎの杜
神奈川県鎌倉市浄明寺2-3-14
0467-23-6422

お別れの挨拶

生前、父の周りには、たくさんの友人やファンの方々が集まってくださいました。掴みどころがないところが好き、と言ってくださった方も多くいたように思います。父も嬉しかったと思います。ほんとうにありがとうございました。

療養中は、危険な時期がありましたが何度も乗り越えてくれました。父をよく知る方々は、その様子を見て驚いていました。誰も頑張る人というイメージを持っていなかったからです。

実のことを言うと、息子の自分にとっても父は掴みどころがなく、また頑張る人でもなく、その自由で独特な生き方が子供の頃からずっと不思議でした。その秘密がようやくわかるようになったのは、父の病室に付き添いながら、人生を振り返って眺めていた、この約1年のことです。

不思議なことに、療養中の父は決して頑張っているようには見えませんでした。苦痛や不安が多かったと思いますが、いつも穏やかな表情をしていました。いったいどうやっているのかと思いましたが、ある日、父が苦しみや不安にとらわれず、すべてを受け入れて「今」を生きていることに気づきました。父の人生を振り返ってみても、何も不安に思うことなく、いつもその「瞬間」を大事に生きていたように思います。

父は、欲や執着もあまりありませんでした。父の残した手書きメモにこういうものがありました。「この世でいちばん愉快なことは、何かを持っていることではなく、何かを経験できる瞬間です」。

父は、そうやって「今」を生きる方が自由で幸せだと知っていたのだと思います。その心が、あの飄々とした生き方の秘密だったのです。すべてを受け入れ、何にもとらわれず、過去や未来から切り離された「永遠の現在」という時に生きる心は自由で幸せです。そのことを最後に父から学ばせてもらった自分たちも、これからの人生の「今」を大事に生きていきたいと思います。

生前は、たくさんの「今」を親父と共に過ごしていただき、ほんとうにありがとうございました。

長男 藤村亜実

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